2008年8月24日日曜日

千歳周辺におけるカラマツとハンノキの虫害

千歳周辺でカラマツとハンノキの葉が枯れているのをよく目にする。
これはハンノキ。

こっちはカラマツ。
茶色く変色し、とても痛々しい。


よくよく見ると、昆虫に葉を食べられていた。
ハンノキを食べている昆虫は見当たらなかったが、
カラマツでは緑の幼虫がたくさんいた。

カラマツハラアカハバチかカラマツキハラハバチのどちらかだと思う。
落葉樹なので、これだけ激しく食害されても枯れることはないはず。
ただ、これだけ食害されると樹木の生理やこの森林の生態系には何かしらの影響が出るはずだから、
調査したらおもしろくなりそう。

2008年8月22日金曜日

北海道旅行(野付半島)

北海道は日本の中でも数少ない、アザラシが生息する地域である。
これは北海道にいるうちに見ねばならない!と思い、
先日、初めて野付半島に行ってみた。

陸からはアザラシは見れないので、
別海町観光船に乗り込んだ。
干潟で休んでいるアザラシの方が発見が格段に容易なので、
引き潮の時間を選んで行った。

そしたら、アザラシがたくさんいるいる。
思った通り、干潟でゴロゴロしてた。
尾っぽを上に上げている姿が、まるでエビフライみたい。


およいでいる姿もカワイイ。


ほとんどゴマフアザラシ。
1個体だけゼニガタアザラシがいたけど、写真には撮れず。


ぼくが仕事をしているときも、アザラシたちはここで生活しているんだな-、
って思うと、なんだか楽しい。