2010年3月24日水曜日

めもめも

モンベル北広島店4月22日オープン。
http://store.montbell.jp/search/shopinfo/?shop_no=618915


ここは広いといいなー。

2010年3月22日月曜日

梟不在。。。

引っ越しの日付も近づき、
その準備をしていると、
とにかく嫌になります。

ついに静内を離れるのかぁ・・・
なんでこんなにモノがあるんだろう?
収納した段ボールだらけの部屋であと一週間も過ごすのかぁ・・・
などと思うと、とてもつらいです。


そこで、
気分転換を兼ねて、
フクロウに挨拶に行きました。

が、
いませんでした・・・

がっくし。



でも、オオタカ?クマタカ?が見られたので
嬉しかったです。

思い返せば、
この場所で初めてフクロウを見て、
初めてクマゲラを見て、
初めてキツネの親子を見ました。

数え切れないぐらい、この場所に来ましたが、
何度来ても新しい出会いがあり、
何度来ても飽きない、
とても楽しい場所でした。



向こうに行ってもまたくるからなー。

フクロウポイントにいたツグミ(Turdus naumanni

動物たちの反乱


河合雅雄・林良博(2009)動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るシカ。PHPサイエンスワールド新書、東京。

を読みました。

最初は近年、被害が増えた原因やワイルドライフマネジメントに関する総論からはじまり、
各野生動物による被害の現状や防除方法などの各論、
そして
被害を受ける人たちの野生動物に対する意識や
日本人の動物観などが述べられています。


読んだ感想として、
まず
動物による被害を防ぐ方法はたくさん存在しており、
有効に活用されれば、かなりの効果をあげることができるという印象を受けました。

ただ、
防除対策には多大な労力が必要とされるのですが、
その労力を費やす価値をなかなか地域の人たちに理解してもらえず、
その結果、
防除対策がうまく機能していないようでした。

逆に
防除対策の有効性を地域の人に理解してもらうことこそが、
動物による被害を防ぐために、今後重要になってくるものと思いました。


この本のおもしろかった点として、
被害を受ける人の考えや
日本人の動物観について述べている点です。

このような人間の動物に対する意識を掘り下げている本は
あまりなかったと思います。

その中でもとくに興味深かったのは、
被害を受けている人の中には、
動物をかわいくて憎めない、と思う気持ちから
被害を許容している点でした。

このように
被害を許容する意識があるからこそ、
被害対策に関する地域住民の理解が得にくいのかなぁ、と思いました。



全体的に
読みやすく、自然に興味がある人であれば
面白い本だと思います。

2010年3月17日水曜日

メモメモ

ノハラツグミ@野付
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/221109.html

探鳥クルーズ@根室
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/221088.html


忘れないようにココにメモメモ。

2010年3月15日月曜日

ひっこし

ブログではありません。

私自身が引っ越すこととなりました。

次の赴任地も道内ですが
どうやら積雪がすごいところのようです。
はじめて雪かきをすることになりそう。。。


さて、
話をぐるっと変えて、
先週末は鵡川をぶらぶらしてました。

そしたら、

ホシハジロ(Aythya ferina)にガン飛ばされました。



なに撮ってるんだよぉ!
見せ物じゃないんだぞ、オラオラ!!


前の黒い子もホシハジロと同じAythya属のスズガモ(Aythya marla)で
同じぐらい目つきが悪いですね。



これからは鵡川も遠くなるのが残念ですが、
新しい場所でも鵡川のような、楽しいフィールドを見つけたいと思います。

2010年3月13日土曜日

ふむふむ

今日は一日、強風でした。

強風→高波→海鳥が港に集まる

ということで港に行ってみました。


が、

波が高すぎて、潮をかぶるかぶる。
こりゃいかん、ということでさっさと撤退です。
残念。。。

なんとか写真に撮影できたのがオオハムの一種。
ヒメウもいましたが、遠すぎて写真は断念。

厚賀の漁港にて。

2010年3月9日火曜日

まるで雪やこんこのようだ。

やはり先週の日曜日に鵡川にて。
白い点はすべてオオハクチョウです。
耕した直後の畑に集まっていました。
まるで六花亭の雪やこんこのようです。

こんなに多数のハクチョウを見るのは、このへんでは初めてです。
北へ帰る途中でしょうか?

今度こそ

コチョウゲンボウ(F. columbarius)なハズ

いやー、めんこかー。

ぜんぜん逃げません。
ノートリでした。

鵡川にて(2010年3月7日)。

2010年3月7日日曜日

ガンガンしちゃった!

今日は札幌からの帰り道に鵡川に寄ってみました。

先週よりも多くのマガンを見ることができました。


420 mmのレンズではマガンの多さを表現できませんが、
圧倒される数のマガンがいました。




こんな感じであちこちの畑でエサをついばんだり、ゴロゴロしてたりしました。
写真の中央の個体には首に標識もついていました。
渡りの経路の調査でもしているのでしょうか?



マガン。こちらを警戒している個体とエサに夢中な個体。


カリガネ(A. erythropus)。なんとなく雰囲気がマガンと違いますね。
カリガネかと思ったら、この子もマガンだそうです。



そして前回も紹介したシジュウカラガン。
この子だけ休憩中。


たまにはカメラを縦方向にして写真を撮るか、と思ったら、
突然飛んでしまいました。
縦方向では飛んでいくシジュウカラガンを追えませんでした。無念。



ガンは1個体ではすごく地味ですが、
たくさん集まって行動し、その数が非常に多いことから、
見ててとても面白いです。
ガンの魅力にとりつかれてしまったのかもしれません。

2010年3月1日月曜日

ゴロゴロしよーぜ

先々週の週末は日高沿岸の漁港巡りをしてきました。
風は強かったものの、波はそれほどでもなく、
とくに珍しい鳥は見つけられませんでした。

くやしいので、
えりも岬でゼニガタアザラシを激写しました。

えりも岬はゼニガタアザラシが通年いるのですが、
岬の突端からは遠く離れたところにいて、
なかなかしっかりと観察できないのが残念。

やはり
えりもでアザラシを観察するならシーカヤックがベストなんでしょうね。


まったり中。