ついにシャチを見ることができました。
小さい頃から大好きな動物でした。
『生きもの地球紀行』や『わくわく動物ランド』という、TV番組内では
シャチをよく見ていたのですが、
実際にこの目で現物を見ることができ、本当に感激しました。
朝4時に起きて、知床まで爆走した甲斐がありました。
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シャチの群れ。一番右の個体は背泳ぎのように、お腹を上にして泳いでいました。
ちなみに背後の島は国後島。 |
シャチを見た第一印象として、
とにかくデカイ、でした。
距離にして2~3キロは離れていても、
背びれがばっちしわかりました。
そして、近くに行くと、
その大きさに圧倒されるばかりでした。
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背景の山々は知床連山 |
そして、
そんな大きなシャチが10~20個体の群れをなして泳いでいる様子は
非常に迫力がありました。
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みんなピッタリ寄り添って泳いでいました。
息継ぎのタイミングもみんな一緒でした。 |
この群れは好奇心がかなり強く、
船のまわりからしばらく離れませんでした。
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一緒にシャチを観察してた観光船。 |
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手を伸ばせば届きそう。 |
シャチがあまりに近すぎて、
300 mmのレンズでは入りきらず、
35 mmのレンズでほとんど撮影しました。
残念ながら、
シャチはジャンプしてくれませんでしたが、
しきりに頭や尾びれ、お腹だけを海面に出してきました。
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スパイホップ中。残念ながら、一枚もピントがあっておらず。。。 |
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尾びれを海面に出す行為もよく見られました。 |
こんなにも遊んでくれる群れに出会えて、
本当にラッキーでした。
他の群れもいくつか見つけたのですが、
いずれも警戒心がかなり強く、
すぐに逃げてしまいました。
船長曰く、
逃げる群れを追いかけるのはかわいそう、
とのことで、
逃げない、好奇心旺盛なシャチを
思う存分、堪能してきました。
さらに
マッコウクジラもハシボソミズナギドリも見れて、
本当に満足したクルーズでした。
これでツノメドリも見れたら、最高だったんですけどね
(←私が乗った数日後に出たらしい。。。)。