仕事でAshtech社(旧Magellan社)のモバイルマッパー6というGPS端末を使っています。
最近
これに使用する地図ソフトMobile mappingについて
その後継ソフトMobileMapper fieldがリリースされました
(ダウンロードは日本代理店のGeosurfのサポートページから)。
使ってみた感想としては、
マイナーバージョンアップぐらいの違いしか無いような気がしました。
一番良くなった点としては
後処理補正用のGPSの生データをストレージカードにも保存できるようになったことでした。
以前は本体にしか保存できなかったので
すぐにメモリが一杯になるというトラップに引っかかっていました。
それ以外は私にとってはとくにメリットはありませんでした。
CAD用のDXFファイルも使えるようになったようですが、
そもそもCADを使わないので関係ありません。
シェープファイルの属性(ラベル)を地図上に表示できるようになりましたが、
ポイントや軌跡といったログデータの属性のみに限られています。
そのほかのシェープファイル(道路とか建物とか)の属性については表示できません。
また、
Mobilemapper fieldもMobile mappingと同様、
起動中にスタンバイにすると、
必ずフリーズします。
ついつい悪い点ばかり目がいってしまいましたが、
それも私がこのソフトを使いこなせていないためという可能性も十分にあります。
少なくとも後処理補正をする人にとっては
このソフトウェアは十分に有益であり、
乗り換える価値があるものと思いました。
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