2009年5月17日日曜日

森林と人間

石城謙吉(2008)森林と人間―ある都市近郊林の物語. 213pp. 岩波書店,東京.

を東京に行く道中に読みました。

読んだ感想として、

「こんな仕事がしたい!」

と思いました。


北大のもっている、苫小牧演習林(大学が持つ森を演習林といいます)において、
荒れ果てた演習林を広葉樹の多い、市民にとっても研究者にとっても、そして林業的にみても
価値の多い森林にしていく過程がつづられています。

演習林が新しく生まれ変わっていくにつれて、
多くの動植物が住むようになり、
多くの市民も憩いの場として訪れるようになったいうことは、
とてもうれしく、そしてものすごく楽しかっただろうな―、と思いました。


そして、
この著者もいっていますが、
「こういう仕事は大学の演習林だからできた、という訳では必ずしも無い!」
ということを常に心において、
明日から仕事をしていこうと思いました。

2009年5月12日火曜日

シュークリームだらけ

今日もゴールデンウィークの報告のつづきをば。

生まれて初めて軽井沢に行きましたが、
軽井沢は噂通りオサレでセレブな街でした。

まず驚いたのが、
通りで人にぶつかると(軽井沢のショッピングセンターなどは人がかなり多い!)、
「しつれいっ。」
って言われたことです。
セレブにとっては、「すみません」ではなく、「しつれい」なんですね。
テレビでよく見るセレブそのままな感じです。

そして驚いたのが、イタリア料理店やフランス料理店が多く、
その値段がかなりお高いことです。
やはりセレブが多いからでしょう。



チーズリゾットです。
めちゃめちゃおいしかったのですが、
これだけで確か1500円ぐらいしたはずです。


さすがにあまりに高いので、
おにぎり屋さんのおにぎり(1個200円もするのに、体積がコンビニおにぎりの半分ぐらいしかない!)で飢えをしのぐしかありませんでした(ToT)。
100g850円の生ハムを「安いでしょ?」、って言われてみたり
軽井沢では始終、食べ物の値段の高さに圧倒されました。
貧乏人はお呼びでないんでしょうね(笑)


しかし、
せっかく行ったので、せめてデザートだけでも贅沢してきました。
軽井沢ではおいしそうなシュークリームがたくさんあったので、
シュークリームばかり食べてしまいましたが。

まずは軽井沢で有名なアトリエ・ド・フロマージュのシュークリーム




中はチーズクリームでとっても濃厚でおいしかったです。
ただし、1個400円ぐらいするので、2人で1個です。


つづいて、ちゃたまやのシュークリーム
これはカスタードクリーム。


こちらはごまクリーム。


どちらもやはり濃厚でおいしかったです。
値段も1個200円前後とお安く、大助かりです。

あと、写真はないのですが、
軽井沢に多いミカド珈琲のモカシュークリームも良かったです。


軽井沢では思いっきりシュークリームを満喫したおかげで、
おなか周りだけセレブに近づいた気もしました。

2009年5月11日月曜日

カラマツだらけ

ゴールデンウィークは東京と軽井沢にいました。
今日は軽井沢の一部を報告をば。

まず軽井沢に着いて驚いたのは、その標高の高さです。
軽井沢駅ですら標高約1000 mもありました。
標高1000 mって北海道だとめちゃくちゃ寒く、とてもじゃないけど住めないです。。。
調べてみると、気候は北海道の日高地方とあんまり変わらないようです。
たしかに私が行ったときには、日高と同じくカラマツが芽吹いたばかりで、サクラも咲いていました。

そしてもう一つ驚いたのが、人工林の樹種です。
ほぼカラマツのみで、北海道と同じくスギ、ヒノキはほとんど見ませんでした。



上の写真の茶色いところがカラマツです。
一部、濃い緑色の箇所もありますが、これはスギではなく、ウラジロモミのようです。
さすが北海道と同じぐらい寒いだけあって、スギやヒノキは育たないのですね。
カラマツばかりで、林業として成り立っているのでしょうか?


今回、軽井沢に行ってみて、
軽井沢は北海道と同じぐらい寒いところなんだろうなー、と思いました。
ただ、
北海道と違って、煙突式のストーブがあまり見られず、
北海道のどの家庭にもある、屋外の灯油タンクもなかったです。
気候がお互い似ていても、生活スタイルはぜんぜん違っていそうですね。